Proximal

造形研究科 デザイン研究領域

ZHANG JINTONG

バブル(融合)

バブル(押し合う)

「Proximal(プロクシマル)」は、コロナ時代をきっかけに注目されたソーシャルディスタンスをテーマにしたインタラクティブなインスタレーションである。「Proximal」という言葉は英語で「近接する」「近い」という意味を持ち、物理的な距離だけでなく、心理的な距離や人間関係の近さも示唆する。この作品は、距離センサーを用いて人々の距離感を視覚や音楽で表現し、他者とのつながりを新たな形で体験する空間を提供することを目的としている。距離がもたらす感覚や変化を直感的に捉え、参加者もこのインスタレーションを通じて自分自身のソーシャルディスタンスを見つめ直し、他者との関係性や交流を見つめ直すきっかけを提供する。

Proximal

インスタレーション /指導教員:粟野 由美

造形研究科 デザイン研究領域

ZHANG JINTONG