Virtual Human
デザイン学科 メディアデザイン専攻領域
杉浦 武巳
本研究は、リアルな人間を再現した3Dモデルを制作し、人の『動き』そのものをアーカイブ化する試みである。動画や静止画では伝えきれない筋肉の動きや骨格の連動を、360°忠実に再現することで、文化的・古典的な身体表現の保存や継承に寄与する事を目指す。
Virtual Human
映像・3DCG /指導教員:細谷 誠
デザイン学科 メディアデザイン専攻領域
デザイン学科 メディアデザイン専攻領域
本研究は、リアルな人間を再現した3Dモデルを制作し、人の『動き』そのものをアーカイブ化する試みである。動画や静止画では伝えきれない筋肉の動きや骨格の連動を、360°忠実に再現することで、文化的・古典的な身体表現の保存や継承に寄与する事を目指す。
映像・3DCG /指導教員:細谷 誠
デザイン学科 メディアデザイン専攻領域
ZOKEI賞受賞作品について
杉浦武巳『Virtual Human』は「『動き』のアーカイブ化の可能性を探る」を研究主題として、研究対象は「バーチャルヒューマン」、研究方法はリサーチ、3DCGモデル制作、映像制作、3Dプリントによる造形物制作等によって展開された。人間のリアルな動きのシミュレーションを目標に、文化保存・継承といった大きな目的を設定。メディアデザイン専攻領域における3DCG制作学修の蓄積に、解剖学や身体表現等の関連領域における独自のリサーチによる知見を加え、深みのある研究成果となった。ZOKEI展での個別展示ブースは5台の大型ディスプレイによる映像を中心に、立体造形物や解説パネル等が配され、3DCG作品の単なる展観を超え豊かな最終成果展示として結実している。
(准教授 細谷 誠)