NUU +o

デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻領域

松元 麻奈

硬い素材に接合方法としての「縫う」を用いるとどうなるか。

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「縫う」という接合方法で、素材の印象を変え、 新たな表現を提案する。 /指導教員:森田 敏昭

デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻領域

松元 麻奈

ZOKEI賞受賞作品について

幼少の頃から親しんでこられた「縫う」を通して、その行為が意味することを改めて見直すことから始められた。周りにある素材を縫い合わすことで生まれる、異素材同士の協調や対立などを縫う行為から調和を見出すべく照明器具の提案をされている。こうした作品には量産品には無い温かみや魅力を見出し、一見すると工作のようなこれまでにはいプロダクトデザインの有り様をコトとして提案した挑戦的でアバンギャルドな作品となっていることを評価する。

(教授 森田 敏昭)