供養
美術学科 絵画専攻領域
倉松 佳那
死後の世界を描いた3作品の展示。形骸化しつつある供養のあり方に違和感を覚え、制作を始めた。供養は死んだ者のために行われるものであるが、その本質は生きている人が救われるものであると考えており、死後の世界を描いた絵を鑑賞することは、私の考える「生きている人のための供養」と非常に近しい行為である。またここで述べる「供養」という言葉は、宗教を特定しておらず、死んだ人のために行われる行為全般を指している。
供養
平面 キャンバスに油彩 /指導教員:近藤 昌美
美術学科 絵画専攻領域