fi兎

デザイン学科 室内建築専攻領域

南山 陽風

椅子の全体像

うさぎの耳のような2本の背もたれと角度のついた座面が特徴の、私にフィットする椅子。

側面

背もたれの先端は垂直になっており、背中に力を入れなくても姿勢を保つことができる。

貫のディテール

体に馴染む椅子としての柔らかい印象と全体の統一感を出すために前脚の下の部分と貫の角を丸くしている。

前脚のディテール

前脚はより座面を持ち上げている感じを出すために片側のアールを大きくしている。

腰の高さまでの背もたれ

2本の背もたれが腰をホールドし、体を支えてくれる。

私は背中に疾患があり座りにくい椅子が多いが、どのような形が良いのか伝えることは難しいため、実際に形にすることで明確になるのではないかと考えた。また、その椅子に他者が座った時に一般的な椅子との差異から、普段私が感じている違和感を伝えることを目指した。この椅子の一番の特徴は腰の高さまでの2本の背もたれである。背もたれの間には何も付けないことで必要以上に背中に干渉することなく姿勢を支えることを実現した。

fi兎

610×370×260、ブナ /指導教員:酒匂 克之

デザイン学科 室内建築専攻領域

南山 陽風