兆し

美術学科 彫刻専攻領域

影山 裕斗

昔から好きだった山車の彫刻に着想を得て、滝や夕方の雲を眺めて感じた吉祥の予兆を、霊獣麒麟に重ねて制作した。
彫るたびに幼い頃の記憶が蘇る。お祭りが好きで、ダンボールで作った骨組みを台車に乗せ、山車に見立てて遊んでいた日々を。
その麒麟の乗った山車は、どんな兆しを帯び、どこへ向かうのだろうか——受け継がれてきたものを守り、未来に伝えていくことを思いながら。

兆し

W120 D120 H220 楠 /指導教員:藤原 彩人

美術学科 彫刻専攻領域

影山 裕斗