茜さす色のかけらが継ぐ記憶

デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻領域

関口 陽南子

<紅顔>こうがん

かわいらしく火照った顔。幼い頃に、愛犬を走って夢中で追いかけて頬が紅らんだ瞬間を切り取った写真。

<あかねさす空>

あかい夕日の色が空に広がっている様子とその中に佇んでいる人物の情景を描いた。

<紅いほっぺた>あかいほっぺた

ちいさい頃の自身の顔写真。紅いほっぺたが特徴で、幼いながらも自分の顔の面影が感じられる写真。

習作<お花>

ピクセル表現のノウハウを得るための検証における1枚目の作品。視認性と色の選定方法をスタディした。

不要な口紅が使われずに眠っていることに着目し、それらに宿る記憶をあざやかに継ぐための作品へ形を変えた。口紅の豊富な色展開を利用すべく、各色をピクセルの集合体として1枚の絵を成し、視覚的表現を行った。『茜さす色のかけらが継ぐ記憶』をコンセプトに掲げ、口紅の顔料である茜と、茜さすという古語の持つ、若々しくて血色の良い青少年の顔の意味を掛け合わせ、幼少期の顔や夕焼け空の様子を口紅の色味で表現した。

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茜さす色のかけらが継ぐ記憶

口紅/アクリル/パラフィン /指導教員:森田 敏昭

デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻領域

関口 陽南子